■2009.1111・12・13〔忌明け祓〕プチ祝詞講座:忌明け祓
身内に不幸のあった場合は神事や祭礼への関与は遠慮する。
ただし五十日を過ぎれば忌明けとなるので、
神職の祓を受けて復帰出来る。
これは亡き人のみたままつりに区切りを付けるものである。
「忌中は鳥居を潜るな」とする言い伝えがある。
これを勝手に解釈して鳥居を避けて神社に参拝するというのは
誤りである。
私の氏子にも「喪中は神札を一年間まつらない」と言う方がある。
それでは却って失敬だ。いずれも忌明けが済めば許されること
なのである。気に掛かるのであれば神職の祓を受ければよい。
掛(か)けまくも畏(かしこ)き祓戸(はらへど)の
四柱(よはしら)の大神(おほかみ)たちの御前(みまへ)に
慎(つつし)み敬(ゐやま)ひも白(まを)さく、
此(こ)の郷(さと)の氏人(うぢびと)○○○○い、
先(さき)つころ葬儀(はふりのわざ)果(は)て、
五十日(いそか)がほど籠(こも)りしも、
今度(こたび)忌(き)の明(あ)けぬるを以(もち)て、
今(いま)し御前(みまへ)に祓(はらひ)受(う)けむとする状(さま)を、
御心(みこころ)も平穏(おだひ)に諾(うべな)ひ給(たま)ひ、
科戸(しなど)の風(かぜ)の天(あめ)の八重雲(やへぐも)を
吹(ふ)き掃(はら)ふが如(ごと)、諸々(もろもろ)の罪(つみ)・
穢(けがれ)・災(わざはひ)をば祓(はら)ひ清(きよ)めて、
元(もと)つ務(つとめ)に戻(もど)さしめ給(たま)へと
読み:
かけまくもかしこきはらへどの
よはしらのおほかみたちのみまへに
つつしみゐやまひもまをさく、
このさとのうぢびと○○○○い、
さきつころはふりのわざはて、
いそかがほどこもりしも、
こたびきのあけぬるをもちて、
いましみまへにはらひうけむとするさまを、
みこころもおだひにうべなひたまひ、
しなどのかぜのあめのやへぐもを
ふきはらふがごと、もろもろのつみ・
けがれ・わざはひをばはら)ひきよめて、
もとつつとめにもどさしめたまへと
(c)金子善光
祓戸四柱の大神
瀬織津比売(せおりつひめ)
: もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へと流す 。
速開都比売(はやあきつひめ)
: 海の底で待ち構えていてもろもろの禍事・罪・穢れをガブガブと飲み込む 。
気吹戸主(いぶきどぬし)
:速開津媛命がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを
確認して根の国・底の国に息吹を放つ 。
速佐須良比売(はやさすらひめ)
:根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・穢れをさすらって
どこかへ失わせてしまう 。
⇒大祓詞の終わりのほうに出てきますので参照下さい。
蛇足@管理者N
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



最近のコメント