■2009.0711・12・13〔夏まつり〕プチ祝詞講座:なつまつり
私が関わる神社には夏祭に「湯花(ゆはな)神事」を
行うところがある。
恐らく陰暦六月に行われた水無月祓(みなづきはらえ)で
あったのだろう。
新暦に改められた際、祭儀に先立つ祓と意味を
混同したのではないか。
そう言えば「祇園祭」や「天王祭」も何時の間にか無くなった。
これこそは夏祭の核心であった。
農作物が暑さ負けしたり虫害に遭ったりしないように、
という思いに出たものである
。というわけで神輿の元気よい掛け声は夏祭にこそ
必要であったはずだが、今は少しおとなしい。
〔プチ祝詞講座〕:夏祭り
この里の人々
須佐之男大神(すさのをのおほかみ)を迎へ奉(まつ)り
大御蔭(おほみかげ)称(たた)へ
神輿(みこし)舁(か)き奉らむとする状(さま)を
御心もたしに 遷(うつ)り出(い)で坐(ま)して
巡り行かむ里々の産子(うぶこ)らの
作りと作る物を 暑き日射し・長き水枯れ・
暴風雨(あしきかぜあらきみづ)に
遭(あ)はせ賜(たま)ふことなく
秋の実りを得(え)さしめ賜へと
読み:
このさとのひとびと
すさのをのおほかみをむかへまつり
おほみかげたたへ
みこしかきまつらむとするさまを
みこころもたしに うつりいでまして
めぐりゆかむさとさとのうぶこらの
つくりとつくるものを あつきひざし・ながきみずかれ・
あしきかぜあらきみづに
あはせたまふことなく
あきのみのりをえさしめたまへと
(c)金子善光
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コメント
農業国だった日本、矢張り夏祭りも農業に関連してるんですね。勉強になりました。有難う御座いました。
投稿: 金ピカ先生 | 2009年7月10日 (金) 04時31分